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●作業療法について
 作業療法とは、身体または精神に障がいのある方に対して、生活していくために必要な動作や社会に適応するための能力の回復をめざし、治療を行います。その治療手段の1つとして、様々な作業や手工芸を用いる事が特徴です。 
 ※病院内のリハビリテーションは理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)が専門的に行います。当院では約15名のスタッフによりリハビリが必要な方に対し各療法士が担当します

作業療法士(OT)について
 作業療法を通して、基本的な運動能力から社会の中に適応する能力まで3つの能力(基本的動作・応用的動作・社会的適応)を維持、改善し、「その人らしい」生活の獲得を目標にします。(作業療法士会HPより)
その人なりの、その人らしい生活を「作業」を通じて作っていきます。

●機能的作業療法

 腕や手指の関節の動きや筋力、手指の細かい動きなどの回復をめざします。


●日常生活動作練習
 できる限り身の回り動作が自立して行えるように練習します。また、家庭での生活を考え、住宅改修や福祉機器利用の相談に応じます。必要があれば、調理実習などの家事動作を練習します。


●心理支持的作業療法
 気晴らしや生活意欲の向上、認知症予防または進行防止のために行います。


●自助具作成

 体の機能が充分に回復しなかった場合、体の機能を補い、動作がひとりで行えるように道具を改良したり、作ったりします。

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